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まちの環境に参加するような住宅を考える。
周囲には敷地内に複数の建物を建て生活している住宅が多く見られる。そこには母屋の他に繊維工場や農作業場、納屋、増築された離れ、またはお寺などがあり、敷地ごとに職住が渾然となったまとまりをつくっていた。屋根形状も様々で入母屋、切妻、鋸屋根、片流れなどが、その配置によって大きな中庭や、坪庭、道路との緩衝帯やアプローチなどをつくっている。
ここではリビングが母屋のように、その他の諸室が増築された離れのようにふるまうことで、周囲の「屋根の配置とそれによってできた外部空間」という成り立ちを踏襲し、それを敷地内だけでなく周囲の環境と連続するように配置していく。周囲の屋根伏図を繋げたような建ち方となり、開けた明るい場所はそのまま明るく、建て込んだ場所はより親密に、というように元々そこにあったまちの環境に擬態しながら生活の環境がつくれればと考えている。  
所 在 地:愛知県江南市
用     途:専用住宅
主 構 造:木造 2階建て
敷地面積:528.97㎡
延床面積:129.29㎡